社団法人 江別青年会議所|理事長挨拶

2008年度 理事長所信

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社団法人 江別青年会議所 第38代 理事長 三好 健夫

はじめに

 皆さんは自分たちの住む北海道をどの様に思っていますか?自分たちの住む江別市をどの様に思っていますか?質問が漠然としておりますね?それでは、景気・経済に満足していますか?住み易いと感じていますか?
 目まぐるしく変化する現代社会において、最近、日本経済は回復の兆しを向かえたとの報道をよく耳にします。しかし、ここ北海道においてはどうでしょうか?今なお、厳しい現実の中におかれていると感じているのは私だけではないでしょう。また、社会情勢はどうでしょうか?ニュースからは連日のように目を覆いたくなるような事件が流れてきます。まさに、問題だらけの社会です。
 こんな時代だからこそ、私たちは加速度的に流れる時代に翻弄されることなく、次代に夢と希望を持ちながら解決へ道を切り拓いていかなればならないと考えます。

真の社会づくり

 「住めば都」。この言葉は誰もが知る日本の言葉であります。果たして現代において本当にその言葉はあてはまるのでしょうか?多様性の時代と言われる現代社会の中、様々な問題を抱える人々はその解決の糸口も見つけられず、もがき苦しみ、いつしかその感覚を麻痺させているだけではないでしょうか?また、その状況が人々を行政や社会に対して自己中心的な依存体質につくり上げ、本来、我々が過去より受け継ぐべき責任を放棄してしまう結果を生んでいるように思われます。
 それでは、これらの問題はどうすれば解決出来るのでしょうか?そのほとんどは、個々が果たすべき社会の中での責任をしっかりとまっとうする事で解決されていくと思われます。目の前の問題にとらわれ、安易に「時代に合った」という事由から見出した軽薄な眼鏡で物事を見るのではなく、本質をしっかりと見つめ、何が大切なのかを見極め、明確なビジョンを持って行動に繋げて行く事が非常に重要と考えます。
 我々社団法人 江別青年会議所は「明るい豊かな社会」を築くべく様々な事業を展開しております。そして、それらが真に市民が求めているものかを検証することによって更なる事業への礎としております。しかしながら、我々の力には限界があります。それを市民と一体となって活動することで無限の力に変え、また、その実現のために市民が参加できる多くの機会を創造し提供してまいります。一つひとつは小さな物でも、共に問題意識を高める事が問題解決への大きな原動力となるでしょう。「夢と希望」が詰まった未来創造の為に、今一度、力強い一歩を踏み出したく思います。

事業のありかた

 青年会議所は単年度制の組織体系で活動しております。その特質上、単体の事業が多くなってしまうことは否めません。しかしながら、その本質は発足当時から変わらず、その姿だけを変えながら展開されてまいりました。その芯にある精神は脈々と受け継がれ、いつの時代でもメンバーは時代を動かし、社会をより良く変える気概と行動力を持って活動してまいりました。
 現在、日本にはその地域の人々が主体的に地域を構築するシステム「地域主権型社会」の確立が求められています。それらは政治・経済・教育等の分野がありますが、我々は今の江別市にとって何が必要なのかを真に見極め、原理・原則に沿った価値観を生み出し行動しなければなりません。決して自己満足的なものではなく、実効力をしっかりと吟味し、継続していく事業・新たに生み出す事業を考えて自立したまちを目指したいと思います。

魅力あるJAYCEEの開発

 近年、経済不況の続く社会情勢の中、我々の組織は会員の減少問題に悩まされ続けております。また、それに伴い財政は圧迫され、人的力も衰え、さらには事業の縮小などの影響も及ぼしております。しかし、会員数ばかりは勧誘の努力に比例して増加するとはいきません。
 何故、我々は青年会議所に入ったのでしょう?個々に理由は違うと思いますが、皆一様に自身の貴重な時間を費やしてまで青年会議所活動を続けています。青年会議所に魅力を感じ、その価値を理解しているからこそ一生懸命に活動しているのです。違う角度からみれば、個々の資質と様々な事業が青年会議所に価値を与えているのです。つまり、一人ひとりが何の為に青年会議所活動をしているのかしっかりと認識し、目的意識を持つことが魅力あるJAYCEEへの成長を助け、その個々のスキルアップが組織力を底上げし、厳しい時代の中でも青年会議所活動の大きな力に結び付いていくでしょう。そして、我々は自身の企業や家庭の支援があるからこそ青年会議所活動が出来るという事を決して忘れてはなりません。私はメンバーが高めた力を自身の企業や地域のリーダーとして発揮していただけると信じております。

おわりに

「喜ばれるとうれしい」。これは動物にはない人間だけが持つ本能だそうです。青年会議所活動もそんな本能的なところから来ているのかも知れません。自分達の愛するまち、自分達の愛する人の為に精力を注ぐ。そんな素敵なメンバーと共に、お互いを認め、高め合って2008年度を一生懸命頑張り、第38代理事長をまっとうしたいと思います。

プロフィール

生年月日

昭和43年 7月19日生まれ

勤務先 

有限会社 北日本電工 代表取締役

経歴

2008年度

第38代 理事長

2007年度

監事

2006年度

副理事長

2005年度

専務理事

2004年度

会員拡大研修委員会 委員長

2003年度

総務広報委員会 委員長

2002年度

地域コミュニティ委員会 委員長

2001年度

会員拡大交流委員会

2000年度

入会

会員拡大交流委員会

出向歴

2007年度

北海道地区協議会
北海道JCアカデミー統括特別委員会 副委員長

2001年度

道央ブロック協議会 アカデミー塾生