社団法人 江別青年会議所|理事長挨拶

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2010年度
理事長所信

団法人 江別青年会議所 第40代 理事長 新館忠義


はじめに

 先輩方が数々の活動を展開し、築き上げてきた社団法人江別青年会議所の第40代理事長を拝命することになり、改めて責任の重さを痛感致しております。同時に私自身使命感に満ち溢れ、一層の高い志を持ち1年間を全うする所存で御座います。今、JCに求められているものは何かを考えるにあたり、時代背景にあった活動を展開して参りたいと存じます。

存在意義

 我々JCは地域社会に本当に必要とされているのでしょうか。我々の掲げる三信条であります「修練、奉仕、友情」は「明るい豊かな社会」を築くためのものであります。この三信条を理念に活動をしている以上、地域に役立つ団体でなければならないと考えます。そして、そのことを判断するのは地域の人々であり、そこで評価をいただいて初めて存在意義が発生するものであります。従いまして、我々が自分で評価し納得するのであれば唯の自己満足に過ぎず、NPO団体や市民団体が数多く存在し素晴らしい活動をする中で、今後我々JCは、地域の人々にどのような存在意義を見出していくべきなのか検証するべきであります。
 現在、各種団体が地域や世界を舞台に活発に活動をしておりますが、その多くはJCにしか出来なかった活動であったと言えます。JCが培ってきた活動そのものが他団体で開花したのであれば、JCの存在意義はとてつもなく大きいものであり、その大きな役割を果たし、色々な形で時代と共に引継ぎをする時期になったのかも知れません。
 しかし、我々JCはこれからも第一人者として存在し続けなければならないのです。そうである以上は、地域社会の未来を見据えた活動に変革していく必要があり、新たなるビジョンを見出していかなければなりません。今後、未来を見据えた活動に変革していくのであれば、私達メンバーも今以上に誇りと責任を自覚し、JCであることのプライドをより一層認識していく必要があると言えます。自分自身が青年経済人として向上し、ここで学んだことを地域社会に還元していく事が出来れば「人材育成」や「修練の場」をステータスとした、JCの存在意義の確立にも結びついていくはずです。青年会議所の魅力を高めることも、メンバー一人ひとりであり自分自身なのであります。
 先ずは未来を見据えて活動する前に、メンバーそれぞれが基本理念を再認識し足元を見つめ直すことで意識改革を行い、己を律することが最重要課題であると考えます。そこから青年経済人としての真摯な姿で「明るい豊かな社会」の実現と、今後の地域社会の発展のために、知恵を出し合い創造していく団体でありたいと思います。

会員拡大

 全国的に青年会議所の会員の減少が深刻化している傾向は、年々悪化しております。なぜ会員が減少しているのでしょうか。原因としては、我々のJC活動が地域社会に評価されていないのかもしれません。又、経済的な理由により費用の捻出も大変であるという声も聞こえております。しかしながら、私が考える一番の原因はJCとしての魅力や信頼の欠如だと考えます。地域のためにと活動を行うのであれば、人々を巻き込んでいく活力や魅力が必要であり、我々にそれらが伴っていなければ地域に対し説得力が生まれるはずもありません。だからこそ、青年会議所として市民から共感と信頼を得られる努力をし続けながら、日々の活動を通じて指導力や自己能力を高めてく必要性があります。更に噛み砕けば、入会しようとする者からも、魅力や信頼がなければ駄目だということであります。JCそのものに同士を巻き込んでいくことも大切ですが、先ずは我々がそれに相応しい人間となり活動することが、入会する方に対しての最大のアプローチであります。
 青年会議所とは、互いに高め合いながら自身の能力を磨き、確実にステップアップできる団体であります。価値観や思想の違うメンバーと色々な議論を交えることで、自分にはなかったものを吸収することも理解する力も成長していきす。また、会員相互の啓発と交流の中からお互いの絆が深まっていき、自身のネットワークも格段に広がり、今後必ず地域社会や仕事へのプラスとなることでしょう。
 お金では手に入れることの出来ないものを習得出来るのがJCだと、私は自信を持って伝えることが出来ます。「JCに入会して良かった」。この思いを伝えていくためにも“誇りを胸に”秘め、会員拡大へと導いていきたいと思っていす。

地域創造

 不況。この言葉がいつまで続くのでしょうか。出口の見えないトンネルに入り込み、混沌とした現実を突きつけられ、多くの人達が将来に不安を感じながら過ごしているのが現状ではないでしょうか。しかし、我々が将来を信じることをやめてはなりません。不況という逆風の中でも明るい未来を信じ奮起していかなければならないのです。この街に生まれ、この街で育ち、この街に根を張って事業を行っている青年経済人としての使命なのです。
 志を抱けば、人は必ず行動を起こすと思います。例え個人の力が小さくても、私達には何か出来ることが必ずあると信じていますし、このような時代だからこそ、我々が地域や人に活力を与えられるような活動を進めていく必要があると思います。時代の変革と共に、地域社会が求めるものは多様化しておりますが、JCが地域に役立つ団体であるならば、この街の未来を創造し続け必要とされる事業を展開していかなければなりません。我々がこのJCで培ってきた公共性を存分に発揮して、地域や人を元気付け、この街に多くの笑顔が溢れるような市民が求める活動を目指して実践していきたいと思います。
 その過程で、行政や各種団体との交流・協力を活発に進めていくことが出来れば、我々の活動の幅もパワーも向上し広がっていくでしょう。「明るい豊かな社会」の実現に向け、地域に活力を与えられるような事業を創造し展開していくことを目指します。

結びに

 2011年度 社団法人 江別青年会議所は、創立40周年を迎えます。この永きに亘り諸先輩が三信条のもと、地域のために汗と涙を流し 社団法人 江別青年会議所は守られて参りました。
 その結果、地域に根ざした団体として認知されてきましたが、多くの他団体が存在する現在「JCしかない時代」から「JCもある時代」へと変わってきております。このような時代背景の中で、諸先輩から継承してきたものを大切にしながら、時代を見据えた存在意義を確立し創立40周年を迎えられるよう推進して参ります。

2010年度 社団法人 江別青年会議所 基本方針

    1. JCとしての存在意義の確立

    2. メンバーとしての誇りと責任の自覚の徹底

    3. 会員拡大への特命

    4. 活力あふれる地域と人の創造

    5. 公益法人改革に伴う組織改革の検討

プロフィール

生年月日

昭和45年2月12日 生まれ

勤務先 

㈲リースキン江別

経歴

2010年度

第40代 理事長

2009年度

監事

2008年度

副理事長

2007年度

専務理事

2006年度

次世代育成委員会 委員長

2005年度

メディアコミュニケーション委員会   副委員長

2004年度

次世代育成委員会

2003年度

入会・地域の教育推進委員会 委員 

出向歴

2008年度

北海道地区協議会 総務運営委員会    副委員長

2004年度

北海道地区協議会 道央ブロック協議会 アカデミー塾生